『父の辞書』のメイキングエピソード 後編

 こんにちは、Lookers-inです。今日は先日に引き続き、『父の辞書』のメイキングエピソードの後編です。歌詞、コードで工夫したことを書き記します。
 まず、歌詞ですが、中に”書棚”という言葉を使っています。最初に思い浮かんだのは、”本棚”だったのですが、メロディに上手く乗っからないんですよね。それで、次に思い浮かんだのは、”書斎”だったのですが、なんかそのイメージされる空間が広すぎて、視点が定まらないというか。それでたどり着いたのが、”書棚”でした。これにするとメロディにピタリとハマりますし、完全に”本棚”と同じイメージですよね。
 日本語に限らず、英語でもメロディに乗りづらいため、歌詞に使いにくい単語って、ありますよね。ここで紹介した”本棚”などはその典型ではないでしょうかね。私は理系出身のため、知らないのですが、メロディに乗っかりやすい単語、乗っかりにくい単語を理論的に解説してある書籍なり、研究論文なんてのはあるのでしょうか。もし、ご存じの方いらっしゃったら、是非教えて下さい。もし、そんなの無ければ、研究テーマとして、面白いのでは、ないでしょうか。ただし、言語学的なアプローチがいいのか、音楽的なアプローチがいいのか難しいところではありますが。
 ちなみに、この”書棚”は、気に入っていて、次に紹介する予定の『女神に恋してる』にも使ってしまいました。もし、”本棚”を歌詞に入れようと思っておられる方で、悩まれている方がいらっしゃれば、”書棚”を検討されてはどうでしょうか。余計なお世話ですね。失礼しました(笑)。
 次は、コードについてです。歌い出しは、2カポのDですから、Eから始まります。ベース音を
  E⇒D⇒C#⇒C⇒B⇒A#(⇒F#)
とDからA#まで半音づつ、下げています。このパターンでは、DからCまで半音づつさげるパターンの曲は結構あるように思うのですが、A#まで下げるパターンはあまり見かけないと思います。そのため、メロディの音域が広くなってしまいましたが(笑)。でもコード進行も
  E⇒E/D⇒A/C#⇒A/C⇒E/B⇒F#/A#(⇒F#m)
とスムーズに展開できたと思っているのですが。どうでしょうかね。ソングライティングされておられる方のご意見をお聞かせ願えれば、と思います。ここにも音源を付けておきます。

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